1:長野県で作られる日本酒の特徴
長野県は新潟に次いで酒造数全国2位を誇ります。
長野県は広く、地域によって主流となる日本酒のタイプも違い、主に4つの地域に分けられます。東信地域・南信地域・北信地域・中信地域それぞれの地域の日本酒の味わいにおける特徴が異なります。
東信地域は飲み口がスッキリとしているのが特徴。北信地域はキレのある辛口が特徴。南信地域は喉越しの良い甘口が特徴。中信エリアはフルーティーな甘口が特徴というようになっております。
そして、今回はそんなフルーティーなお酒が多い中信エリアの日本酒をご紹介します。
中信地域は北安曇・松本・木曽エリアに分けられ、大信州や美寿々などが有名です。全体的にフルーティーで甘口なお酒が多く、たくさんの酒蔵があります。中信地域の木曽エリアは江戸時代から日本酒作りが盛んな地域で、自然豊かな土地で多くの日本酒が作られています。
2:長野県で作られる日本酒が美味しい理由
長野県が日本酒天国である所以は、良い環境と資源によるものです。
まず、日本酒造りで大切なのものは何といっても「水」です。水の品質によって日本酒の出来は大きく変わります。長野県は周囲を高い山に囲まれており、その山に積もった雪がゆっくりと山肌に染みこみ、まろやかな伏流水へと姿を変えます。大自然があるからこそ作れる美味しい水が日本酒の味を大きく変える大きなポイントです。
3:長野県の日本酒の歴史
日本酒を造る際の仕込み水も、長野県の恵まれた湧水を使用します。そんな長野県の日本酒の始まりはほかの県と同様、神社や朝廷への供物として造られたそうです。その後、明治時代に入り長野県の日本酒造りはより一層活発化していきました。
4:長野県の酒蔵 亀田屋酒造店のおすすめ日本
【フラッグシップ】 アルプス正宗 純米大吟醸 山恵錦 720ml
【全国新酒鑑評会金賞・Kura Masterプラチナ賞】
価格: ¥4,290 (税込)
精米歩合35%まで磨いた長野安曇野産の契約栽培米「山恵錦」で醸した純米大吟醸。
ふんわりと立ち昇る香りが嗅覚を刺激し、飲んだ際の味わいをイメージさせます。
口に含むと、雑味のない優しい味わいが広がりますが、口内で温められることで濃厚な旨みが顔を覗かせます。
後口は仄かな余韻を残してすっきりと消えていくので、飲み疲れすることもありません。
精米歩合が高くなるほど味わいがサッパリとしていきがちですが、丁寧な造りと技術によってお米の旨味を残しつつ、
雑味のない綺麗な仕上がりの地酒となりました。
杜氏と蔵人の持てる全てを注ぎ込み「五感」で醸した純米大吟醸を、ぜひご賞味ください。
☆R2BY全国新酒鑑評会金賞
☆Kura Master2021 純米大吟醸部門 プラチナ賞
【ワイングラスでおいしい日本酒アワード金賞受賞】 亀乃世 大吟醸 720ml
価格: ¥3,300 (税込)
松本市島内の川舩ふぁーむさんで契約栽培していただいた山田錦で醸した大吟醸。
口の中に広がる旨みや香りは兵庫県産山田錦で醸した以前の大吟醸と変わりませんが、インパクトのある濃厚さが抑えられ、ほんのりとした余韻が優しく感じられます。
蔵人が丁寧に技術の粋を集めて醸した情熱のこもった一押し商品です。
2015年IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)ゴールドメダル受賞
2017年ワイングラスでおいしい日本酒アワード大吟醸部門最高金賞受賞
2017年全国新酒鑑評会金賞受賞
2018年IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)ブロンズメダル受賞
2019年関東信越国税局酒類鑑評会優秀賞受賞
2020年ワイングラスでおいしい日本酒アワードプレミアム大吟醸部門金賞受賞
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